アビトラ系の案件のPGAとJENCO(旧ジュビリーエース)が出金停止となっています。
PGAはもっと早く終わると思っていましたが、意外に長く続きましたね。
それだけ新規入金があったということでしょう。
PGAとJENCOに共通していのは、アービトラージ系案件であるということです。
アービトラージ系の案件で続いているものはありません。
全部飛んでいます。
アービトラージ系の案件は資金を集めれば集めるほど、運用額の売買時の価格変動が大きくなりますので成立しません。
そもそも本当にアービトラージで得た利益を分配してる案件は少なく、ほとんどが入金額を配当に回しているポンジスキームです。
目次
PGAの出金停止理由は本当なのか
結論から言ってウソでしょう。
既に飛んでいると思ってよさそうです。
PGAが発表しているアナウンスはこちらです。

「中国の休日のため、出金再開が10/15となります」と書いてあります。
これは他でも言われているように、中国の連休は10/1~10/8ですので、再開が10/15となっているのがおかしいですよね。
また、こういった発表を突然するのもおかしいです。
しっかりした会社であれば、事前にアナウンスすべきです。
また、10/15に再開したとしても多くの参加者が撤退する事が予想されますので、「取り次ぎ騒ぎ」が起こります。
こういった不安定な案件に誰が投資するのでしょうか。
ほぼほぼ出金再開はないと思いますが、再開したとしてもすぐに終わると考えていいです。
また、ドバイで予定されていたカンファレンスが延期になったそうです。
そもそも、開催する気はなかったでしょう。
開催すると言っておいて、そこまでは大丈夫と見せかけて資金を集めておいて、飛んだパターンです。
出金停止する前の予兆について
多くの案件は出金停止や飛ぶ前に、最後の資金集めをします。
JENCOでいうと、ジュビリーエースから今のJENCOに名前を変えて、100万以上から投資できるプランを出してきたようです。
PGAは、月利45%のコモディティという、最低投資が20万以上のプランを出してきたようです。
他には、KYCを導入するのも飛ぶ前兆と言われています。
KYCは闇サイトで、1人あたり3万以上で売れるそうです。
資金をロックしておき、「ロック解除するには追加入金が必要です」といったものもあります。
これも飛ぶ前兆で、追加入金してもロックが解除されずに出金出来ません。
PGAとJENCOのポジティブ意見について
ネットやTwitter等のSNSにはPGAやJENCOは飛んでいないといった意見があります。
セミナーをやっているから大丈夫とか、カンファレンスがあるとか大丈夫とかです。
そんなのは全く判断材料にはなりません。
カンファレンスは今回のPGAのようにいくらでも延期に出来ます。
過去に飛んだVRBは、日本のユーザーを出金停止にした直後に、フィリピンでリーダーミーティングという名の会議をしていました。
ブロックエコは日本を出金停止にして、ベトナムで予定されていたカンファレンスを中止にすると発表しました。
しかし、実際にはベトナムでカンファレンスを開催し、ベトナムのユーザーから最後の資金集めをしていました。
カンファレンスを中止と発表しないと、日本のユーザーが押し寄せると予想したのでしょう。
出金停止中であるにも関わらず、勧誘活動をしてる人もいます。
その人達の目的は、「新規入金が沢山あれば既存のユーザーが出金できる」と判断し、新規の勧誘活動に躍起になっていると予想されます。
また、「飛んだと信じたくない」という気持ちです。
その気持ちはわからなくもないですが、現実と向き合うことが大切だと思います。
損をした原因は何だったのかを分析しない限り、投資では勝てません。
投資する案件を間違えたのか
投資するタイミングが遅かったのか
アップラインが弱かったのか
運がなかっただけなのか
出金停止となった今は冷静な判断は出来ないかもしれません。
そういった時は、一度この世界から離れてみるのもいいと思います。
次から次へ新しい案件が出ることについて
仮想通貨の投資案件は次から次へと新しいものが出ます。
それには理由があり、「案件の仕掛人は大体同じ」ということです。
名前を変えて、仕様を変えて、次はあたかも本物であるかのように完成度の高いものが出てきます。
日本人向けのPDFやパワーポイントの資料も、トップの日本人が作っていたりします。
このブログで言っていますが、
稼げる案件はそうそう次から次へ出てこない
です。
9割は詐欺です。
最近の詐欺案件は、突如サイトが閉鎖するといったものは少なくて、資金をロックしたり出金を停止して「先延ばし」にする傾向があります。
あからさまな「詐欺でした」ではなくて、「事業はやってますよ」と見せかけてきます。
ゲインスカイやGXTTのアンチについて
私のメインの投資先であるゲインスカイやGXTTは順調そのものです。
その2つの案件が詐欺である、辞めた方がいい、ポンジスキームだと言ってきた人達はPGAやJENCOをやっています。
ブーメランが刺さりましたね。
私の周りにいる投資で勝っている人達は、PGAやJENCOをやっていません。
この2つの案件は不参加推奨としてアナウンスしています。
案件を精査する視点が違います。
PGAやJENCOに投資をしてしまった人達へ
残念ながら資金は戻ってこない可能性が大です。
一度、投資に至った経緯を振り返り、原因がどこにあったのかを分析して下さい。
もしかしたら、投資もスポーツも似ているかもしれません。
日々勉強する=毎日練習する
案件を下調べする=対戦相手を研究する
勝ち負けを分析する=試合を振り返る
結果が伴わなければ、スポーツの世界では環境を変えます。
監督やコーチを変えたり、選手自身がチームを変えたりします。
投資の世界も、環境を変えることが時にいい結果を生むことがあります。
現に私がそうでした。
信頼できる人に出会えました。
その結果、勝てる側になれました。
勝てる側になると、次も勝てる可能性が高くなります。
今回PGAやJENCOで損をしていまい、立ち直れない人もいるかと思います。
そういった人は投資の世界から身を引くのも一つの選択肢だと思います。
投資にはリスクがつきものです。
資金を失うかもしれないというストレスから解放されます。
この世界から身を引くのも、「これ以上負けないための決断」だと思います。
負けたままでは終われない、投資で負けたら投資で取り戻す
このまま続ける!
という人は周りの勝っている人にぜひ色々聞いてみるのをオススメします。
もし、アビトラ系の案件を勧められたら遠慮なく切ってください。
早期参入、早期撤退のスタイルを勧められても切ってください。
今はそれでは稼ぐことは出来ませんので。
信頼できる人に出会えると、一発逆転あるかもしれません。