クロスエクスチェンジは開始当初は独自トークンXEXが値上がりしていたこともあり、人気がありました。
仮想通貨の売買をクロスエクスチェンジで行うことによって、手数料をXEXでもらう事が出来、またマイニングによっても多くのXEXを得る事が出来ました。
しかし、ここ数カ月はXEXが値下がりし続けていますので、XEXを得るメリットがなくなってきています。
XEXトークンを保持している人は含み損を抱えている人が大多数です。
XEXの価格が下落していることから利用者が激減し、取引所としての手数料収入も減る。
そのため、マイニングで配るXEXも減るといった負のスパイラルに陥っています。
今、クロスエクスチェンジを利用するメリットはほぼないと言っていいです。
海外取引所であるため、「USDTを扱える取引所として利用する」、「サブの取引所として利用する」こういった使い方はアリだと思います。
会社概要
Cross exchange(クロスエクスチェンジ)はアゼルバイジャンに本拠地を構える取引所です。アゼルバイジャンは第二のドバイと呼ばれ、石油や天然ガスなどの資源が豊富なことで知られています。
日本からは遠い国ですが、クロスエクスチェンジは政府公認の取引所であるため、安心して取引することができます。
取扱い銘柄
次にクロスエクスチェンジの取扱い銘柄についてです。
他の海外取引所と同様に、クロスエクスチェンジにはたくさんの取引銘柄があります。ここですべて紹介することはできないので、代表的なコインを載せておきます。
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・リップル (XRP)
・ライトコイン (LTC)
・CROSS Exchange独自トークン ゼックス(XEX)
世界的にメジャーな仮想通貨に対応しているほか、独自トークンであるゼックス(XEX)を取引することができます。ゼックス(XEX)は、仮想通貨を取引するごとにユーザーに付与される仕組みとなっています。クロスエクスチェンジを利用するときには必ず注目しておきたいものです。
手数料
入金手数料はかかりません。取引手数料はセクションごとに決められています。
メインエリアでは、取引後の通貨よりそれぞれ手数料が発生。
アセットバックエリアでは後方通貨にのみ手数料が発生。
XEX取引エリアでは手数料なしとなっています。
出金手数料はかかりませんが、ネットワーク上で発生した手数料は払う必要があります。
収益分配プラン
クロスエクスチェンジを利用することの魅力の1つが収益分配プランです。
クロスエクスチェンジの独自トークンゼックス(XEX)を保有していると、取引所の手数料収入の80%が配当として還元されます。
配当は仮想通貨や法定通貨によって支払われます。トークン自体の値上がりに加えて、配当を得られるため、2重に利益を出せる可能性があります。
ロック期間
収益分配プランではロック期間が用意されています。ロック期間とは取引所にゼックス(XEX)を預けておく期間のことです。ロック期間が長ければ長いほど、配当率が高くなります。
ロック期間と配当率は以下の通りです。
ロック期間30日 40%
ロック期間60日 60%
ロック期間90日 80%
ロック期間中は原則としてトークンを引き出すことができません。銀行でいう定期預金をイメージしてもらうと良いでしょう。
自動取引マイニング
クロスエクスチェンジもう一つの魅力は自動取引マイニングです。マイニングというとビットコインの採掘のように、取引の承認作業を行うたびに得られるものをイメージされるかも知れません。
しかし、クロスエクスチェンジでは仮想通貨を取引するたびに、独自トークンゼックス(XEX)が払い戻される仕組みとなっており、そのことを取引マイニングと呼んでいます。
ロック期間
こちらもロック期間が設定されていて、ロック期間が長ければ長いほど、払い戻し率も高くなっています。
ロック期間90日 130%
ロック期間60日 118%
ロック期間30日 108%
ロック期間0日 100%
預けた仮想通貨の価値が下がらなければ、取引手数料を帳消しにし、利益を出すことができます。
大人気!クロスエクスチェンジのIEO
最後にクロスエクスチェンジのIEOについてです。Initial Exchange Offeringとは取引所が先行販売するサービスのことです。ICOとは違って発行主体が明らかになっており、安心度や透明度が高いことが特長です。
クロスエクスチェンジではすでにIEOが実施されています。一度目はメルシーコイン(MERCI COIN)という通貨が発行され、開始2分で完売となりました。発行後は一時5倍の価値まで値上がりするなど、参加者は2倍~5倍の利益を得ることができました。
クロスエクスチェンジでは、メルシーコインに続いて2度目のIEOが実施されます。テレグラムというメッセージングサービスの独自トークン「GRAM(グラム)トークン」が発行されます。
IEOはすでに(2019年7月)行われ、トークンの配布時期予定は2019年10月となっています。こちらも参加者にどれだけの利益をもたらしてくれるか注目です。
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